ケース別 助成金活用事例
「こんなときには…どの助成金?」実際の活用例と受給額をご紹介します。
自社の状況に近いケースから、活用できる助成金のイメージをつかんでください。
正社員登用
正社員経験がない有期契約のアルバイトを正社員に登用したい。
初めて正社員転換制度を導入し、正社員に転換してから1年が経過。併せて転換等に関する情報を公表した。
ずっと働きたいと思われる会社に
社員が長く働ける会社にするため、業務の負担を減らしワークエンゲージメントを高めたい。
賃金アップ・賃金規定制度の整備・諸手当制度の導入を実施。さらに車いす昇降リフト等の介護補助機器を300万円分購入し、離職率低下目標も達成した。
シニアの活躍
60歳以上の社員がいるので、定年後の継続雇用の年齢を見直し、長く働き続けられる体制を作りたい。
定年後の継続雇用の上限年齢を65歳から70歳に引き上げ、就業規則を改定した。
経験者の雇用で業績アップ!
新卒中心の採用で十分な応募がなく、中堅社員の退職も重なり受注に対応しきれず業績不振の傾向。
中途採用者の雇用管理制度を整備し中途採用計画(採用率50%)を策定。即戦力経験者を前職より5%以上高い賃金で20人採用し、業績が回復した。
働き盛り世代の人材発掘
若年層の求人応募が減少し、人手不足の解消が見込めない。
ハローワーク等の紹介により、5年以上働いていなかった40代の方を正社員として採用し、1年が経過した。
男性社員の育児休業取得を促進
子どもが生まれても育児休業を取得しない男性社員が多い。
育休を取得しやすい雇用環境を整備し男性社員が育休取得。男性育休取得率が前年度より30ポイント以上アップし50%以上に。育休等情報も公表した。
育児取得と職場復帰をスムーズに
育児休業の取得と職場復帰が円滑に行われるよう環境を整備し、妊娠・出産による離職を予防したい。
専門家に相談し育児休業の環境を整備。社員が「育休復帰支援プラン」に基づき2年間の育休を取得。業務代替社員に手当を支給し、職場復帰から6か月経過。育休等情報も公表。
DX人材を育てて新事業立ち上げ
DX推進の武器となるチャットボットを開発・運営する新事業を立ち上げたい。
職業能力開発推進者を選任し計画を策定・周知。DX人材養成の専門実践教育訓練など200時間の訓練をOFF-JTにより1人65万円で10人が受講し、開発チームを立ち上げた。
※受給額・要件はいずれもモデルケースです(令和8年5月1日時点)。実際の支給可否・金額は個別の状況により異なります。詳細はお問い合わせください。
早見表から助成金を探す
気になる助成金の行をタップすると、要件・支給額・申請の流れなどの詳細が開きます。
カテゴリタブとキーワード検索で素早く絞り込めます。
通算6か月以上雇用した有期雇用労働者等を正規雇用労働者へ転換し、転換後6か月以上継続雇用した場合に支給。最も活用件数が多く、非正規→正社員化を進めたい企業の基本コースです。
助成額(1人当たり)New
| 措置内容 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| 重点支援対象者 ①有期→正規 | 80万円 | 60万円 |
| 重点支援対象者 ②無期→正規 | 40万円 | 30万円 |
| 上記以外 ③有期→正規 | 40万円 | 30万円 |
| 上記以外 ④無期→正規 | 20万円 | 15万円 |
※有期→正規は2期(各6か月)に分割支給。1年度1事業所あたり20人まで。
加算額
| 加算の内容(各1事業所1回) | 中小/大企業 |
|---|---|
| 正社員転換制度を新たに規定し転換 | 20万/15万円 |
| 多様な正社員制度(勤務地・職務限定等)を新設し転換 | 40万/30万円 |
| New 情報公表加算(しょくばらぼ等に公表) | 20万/15万円 |
重点支援対象者とは
主な要件
申請の流れ
- キャリアアップ計画書を作成し、転換前日までに労働局へ提出
- 就業規則に転換制度を規定し、転換を実施
- 転換後6か月分の賃金を支払う
- 賃金支払日の翌日から2か月以内に支給申請(第1期)
チェックポイント
6か月以上雇用された50歳以上かつ定年年齢未満の有期契約労働者を無期雇用労働者に転換した会社に支給。シニア人材の雇用安定を進めたい企業向けです。
助成額(1人当たり)New
| 区分 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| 対象労働者1人につき | 40万円 | 30万円 |
※1支給申請年度1適用事業所あたり10人まで。
主な要件
申請の流れ
- 無期雇用転換計画書を作成し、JEEDへ申請・認定を受ける
- 計画期間内に対象労働者を無期転換
- 転換後6か月分の賃金を支払う
- 支給申請
チェックポイント
高年齢者・障害者・母子父子家庭の親など就職が特に困難な方を、ハローワーク等の紹介により継続雇用する労働者として雇い入れた会社に支給します。
助成額(中小企業・1人当たり)
| 対象労働者 | 助成額(短時間) | 期間 |
|---|---|---|
| ①高年齢者(60歳以上)・母子父子家庭の母父・ウクライナ避難民 等 | 60万(40万) | 1年 |
| ②身体・知的障害者 | 120万(80万) | 2年 |
| ③重度障害者・45歳以上の障害者・精神障害者 | 240万(80万) | 3年(短2年) |
※大企業は助成額・対象期間が異なります。
主な要件・最近の改正
申請の流れ
- ハローワークで求人申込み(紹介状経由の採用)
- 対象労働者を雇用、6か月の支給対象期が経過
- 支給対象期ごとに申請(最大4期)
チェックポイント
従業員に職務関連の10時間以上のOFF-JT、又はOFF-JTとOJTを組み合わせた訓練を行った会社に、訓練経費・賃金の一部を助成します。一般的な研修・資格取得・新人研修まで幅広く対応する基本コースです。
助成額(中小企業・人材育成訓練)
| 区分 | 標準 | 賃金要件等達成 |
|---|---|---|
| OFF-JT 賃金助成(1人1時間) | 800円 | 1,000円 |
| 経費助成率(正規雇用) | 45% | 60% |
| 経費助成率(有期契約労働者等) | 70% | 85% |
※大企業は賃金助成400円(500円)、経費30%(45%)。eラーニング・通信制も対象(OFF-JT経費助成のみ)。
主な要件
申請の流れ
- 事業内職業能力開発計画・年間計画を策定
- 訓練実施計画届を訓練開始1か月前までに提出
- 計画に従って訓練を実施
- 訓練終了日の翌日から2か月以内に支給申請
デジタル人材・高度人材の育成を目的とした訓練、定額制訓練(サブスク型)、自発的職業能力開発、長期教育訓練休暇制度等を支援する幅広いメニュー。令和9年3月31日までの時限措置です。
主な助成額(中小企業)
| 訓練メニュー | 経費助成率 | 賃金助成 |
|---|---|---|
| 高度デジタル人材訓練(ITSS等レベル3・4) | 75% | 1,000円/h |
| 情報技術分野認定実習併用職業訓練 | 60% | 800円/h |
| 定額制訓練(サブスク型研修) | 60% | - |
| 自発的職業能力開発訓練 | 45% | - |
| 長期教育訓練休暇等制度(導入) | 20万円 | 1,000円/h |
※定額制・自発的訓練の上限は1人1月2万円。高度デジタル・成長分野訓練は1人1年度3回まで。
主な要件・改正点
申請の流れ
- 能力開発計画を策定
- 訓練計画届を訓練開始1か月前までに提出
- 訓練を実施(受講ログ等を保存)
- 訓練終了日の翌日から2か月以内に支給申請
新規事業の立上げ・業態転換・DX等の事業展開に伴い、新たな分野で必要となる知識・技能を習得させるOFF-JT訓練を支援。経費助成率が特に高い注目コースです(令和9年3月31日までの時限措置)。
助成額
| 区分 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| 経費助成率 | 75% | 60% |
| 賃金助成(1人1時間) | 1,000円 | 500円 |
| New 設備投資加算(賃金要件達成時) | 50% | - |
※設備投資加算の上限は支給対象労働者1人当たり15万円、10人以上で150万円。同一労働者の訓練は1年度3回まで。
主な要件
申請の流れ
- 事業展開等実施計画書・訓練計画届を作成
- 訓練開始1か月前までに労働局へ提出
- 訓練を実施
- 訓練終了日の翌日から2か月以内に支給申請
男性労働者が育児休業を取得しやすい雇用環境を整備し、子の出生後8週間以内に育休を取得した男性労働者が生じた中小企業に支給します(子育てパパ支援助成金)。
助成額(中小企業のみ)
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 1人目(連続5日以上の育休+雇用環境整備2つ以上) | 20万円 |
| └ 雇用環境整備措置を4つ以上実施 | 30万円 |
| 2人目・3人目 | 各10万円 |
| 情報公表加算(両立支援のひろばで公表) | +2万円 |
必要な取組み
申請の流れ
- 就業規則・労使協定で対象制度を整備、雇用環境を整備
- 男性労働者が出生時育休を取得
- 復帰後、休業終了翌日から2か月以内に申請
チェックポイント
第1種の受給後、男性労働者の育児休業取得率を一定以上上昇させた中小企業に支給される上乗せ型コースです。
助成額(中小企業のみ)
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 男性育休取得率の上昇等 | 60万円 |
| プラチナくるみん認定事業主 | +15万円 |
| 情報公表加算 | +2万円 |
必要な取組み(いずれか達成)
申請の流れ
- 第1種受給後、男性育休取得を継続的に推進
- 事業年度終了後、取得率の上昇を確認
- 所定の期限内に申請(1企業1回限り)
育児休業取得者や育児短時間勤務利用者の業務を代替する周囲の労働者への手当支給、又は代替要員の新規雇用を行った会社に支給します。
助成額
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 1. 手当支給等(育児休業) | 最大260万円 |
| 2. 手当支給等(短時間勤務) | 最大128万円 |
| 3. 新規雇用(育児休業) | 9万〜81万円 |
| 有期雇用労働者加算(1〜3に) | +10万円 |
※手当支給=業務体制整備経費(6万円、社労士等委託で20万円)+業務代替手当(支給総額の3/4、上限10万円/月×24か月)。プラチナくるみん認定で割増。新規雇用は代替期間に応じ段階的(1年以上で81万円〈99万円〉)。
必要な取組み(手当支給・育児休業)
申請の流れ
- 業務代替手当規定・代替体制を整備
- 育休/短時間勤務開始、代替者へ手当支給 or 新規雇用
- 復帰/勤務終了後、所定期間経過後に申請
※1〜3合わせて1年度延べ10人まで(初回から5年間)。くるみん認定で令和12年度まで延べ50人を限度。
「育休復帰支援プラン」を策定し、育児休業の取得・職場復帰を円滑に進めた中小企業に支給します。育休取得時・職場復帰時の2段階で受給できます。
助成額(中小企業のみ)
| 区分 | 助成額 | 備考 |
|---|---|---|
| 1. 育休取得時 | 30万円 | 1企業2人まで |
| 2. 職場復帰時 | 30万円 | (無期・有期各1人) |
| 情報公表加算 | +2万円 | 1〜2いずれか1回 |
必要な取組み
申請の流れ
- 育休取得予定者に育休復帰支援プランを策定
- 連続3か月以上の育休を取得させ、取得時申請
- 原職復帰後6か月経過時点で復帰時申請
育児を行う労働者向けに柔軟な働き方を可能とする制度を複数導入し、利用者を支援した中小企業に支給します。育児・介護休業法改正と連動するコースです。
助成額(1年度1企業5人まで)
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 1. 柔軟な働き方選択制度(3つ以上導入) | 20万円 |
| └ 4つ以上導入 | 25万円 |
| New 2. 子の看護等休暇制度有給化支援 | 30万円 |
※対象制度:フレックス/時差出勤・育児テレワーク・短時間勤務・保育費用補助・養育両立支援休暇 等から選択。
主な加算New
申請の流れ
- 就業規則等で柔軟な働き方制度を3つ以上整備
- 「育児に係る柔軟な働き方支援プラン」を作成・面談
- 制度利用開始から6か月間で対象者が一定基準以上利用
- 支給申請
不妊治療、月経・更年期等の女性特有の健康課題に対応する両立支援制度(休暇・短時間勤務・テレワーク等)を導入し、利用者が出た中小企業を支援します。
助成額の目安
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 環境整備時 | 30万円 |
| 制度利用時 | 30万円 |
※利用者要件・制度内容により金額は変動します。最新の支給要領をご確認ください。
主な要件
「介護支援プラン」を策定し、仕事と介護の両立支援制度を導入・利用させた中小企業を支援します。介護離職を防ぎたい企業向けです。
助成額(1〜4それぞれ1企業5人まで)
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 1. 介護休業(取得&職場復帰) | 40万円(連続15日以上で60万円) |
| 2. 介護両立支援制度 | 20〜40万円 |
| 3. 業務代替支援(新規雇用/手当支給) | 5〜30万円 |
| New 4. 介護休暇制度有給化支援 | 30万円(10日以上で50万円) |
※環境整備加算・有期雇用労働者加算 各10万円(1企業1回)。
必要な取組み(介護休業)
申請の流れ
- 介護支援プラン作成・社内周知
- 対象労働者が介護休業/両立支援制度を利用
- 所定期間経過後に支給申請
有期雇用労働者等の基本給の賃金規定等を3%以上増額改定し、その規定を適用・昇給した場合に支給。最低賃金の引上げと合わせて活用しやすいコースです。
助成額(1人当たり)
| 賃金引上げ率 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| 3%以上 4%未満 | 4万円 | 2.6万円 |
| 4%以上 5%未満 | 5万円 | 3.3万円 |
| 5%以上 6%未満 | 6.5万円 | 4.3万円 |
| 6%以上 | 7万円 | 4.6万円 |
※1年度1事業所あたり100人まで。
加算額(各1事業所1回)
| 加算の内容 | 中小/大企業 |
|---|---|
| 職務評価の手法の活用により増額改定した場合 | 20万/15万円 |
| 有期雇用労働者等に適用される昇給制度を新たに規定した場合 | 20万/15万円 |
主な要件
申請の流れ
- キャリアアップ計画書を労働局に提出
- 賃金規程を3%以上増額改定
- 改定後の賃金を6か月以上支払い
- 賃金支払日の翌日から2か月以内に支給申請
チェックポイント
雇用する全ての有期雇用労働者等に、正規雇用労働者と共通の職務等に応じた賃金規定等を新たに作成・適用した場合に支給。同一労働同一賃金対応の基本コースです。
助成額(1事業所1回のみ)
| 区分 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| 1事業所当たり | 60万円 | 45万円 |
主な要件
申請の流れ
- キャリアアップ計画書提出
- 正社員と共通の賃金規程を新たに作成・適用
- 6か月以上の賃金支払
- 支給申請(賃金支払日翌日から2か月以内)
チェックポイント
雇用する全ての有期雇用労働者等に、賞与もしくは退職金制度(又は両方)を新たに設け、支給・積立てを実施した場合に支給します。
助成額(1事業所1回のみ)
| 区分 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| 賞与・退職金いずれか導入 | 40万円 | 30万円 |
| 賞与+退職金を同時導入(加算) | +16.8万円 | +12.6万円 |
※賞与は6か月分相当で5万円以上、退職金は月3,000円以上を6か月分(又は相当額18,000円以上)の積立が必要(対象労働者1人につき)。
主な要件
申請の流れ
- キャリアアップ計画書提出
- 就業規則改定で賞与・退職金制度を新設
- 対象労働者へ実際に支給/積立を実施
- 支給申請
チェックポイント
雇用する短時間労働者を新たに社会保険へ加入させるとともに、労働時間の延長等を行った場合に支給。「年収の壁」対策の中核となるコースで、2年かけて段階的に活用できます。
助成額【1年目】(1人当たり)
| 所定労働時間の延長/賃金増加 | 大企業 | 中小 | 小規模 |
|---|---|---|---|
| 5時間以上延長 | 30万 | 40万 | 50万 |
| 4〜5時間未満+賃金5%以上増 | 30万 | 40万 | 50万 |
| 3〜4時間未満+賃金10%以上増 | 30万 | 40万 | 50万 |
| 2〜3時間未満+賃金15%以上増 | 30万 | 40万 | 50万 |
※小規模企業=常時雇用労働者30人以下。複数年度かけて要件を満たす場合も対象。
助成額【2年目】(1人当たり)
| 取組み | 大企業 | 中小 | 小規模 |
|---|---|---|---|
| さらに2時間以上延長/基本給5%以上増 等 | 15万 | 20万 | 25万 |
主な要件
申請の流れ
- キャリアアップ計画書提出
- 所定労働時間延長に伴う社保適用(1年目の取組み)
- 1年目の取組み後、さらに延長・賃上げ等(2年目の取組み)
- 各取組み後に支給申請
チェックポイント
「魅力ある職場」を創出するため、雇用管理制度を新たに導入し、離職率を目標値以上に低下させた場合に支給。賃金規定・諸手当・人事評価・職場活性化・健康づくりの各制度が対象です。
助成額(中小企業)New
| 対象となる雇用管理制度 | 助成額(賃金要件達成時) |
|---|---|
| ①賃金規定制度【中小限定】 | 40万(50万) |
| ②諸手当等制度(諸手当・退職金・賞与) | 40万(50万) |
| ③人事評価制度 | 40万(50万) |
| ④職場活性化制度(メンター・1on1等) | 20万(25万) |
| ⑤健康づくり制度(人間ドック等) | 40万(50万) |
| 複数制度導入時の上限 | 80万(100万) |
※賃金要件=対象労働者の賃金を3%以上で助成額の25%、5%以上で25%、7%以上で50%(機器導入時)加算。
主な要件
離職率の目標値
| 雇用保険一般被保険者の人数規模 | 低下させる離職率目標値 |
|---|---|
| 1〜9人 | 現状維持 |
| 10人以上 | 1%ポイント |
申請の流れ
- 事業主整備計画書を作成・労働局へ提出
- 計画期間中に制度を導入・運用
- 離職率の評価期間を経過後、目標達成を確認
- 支給申請
従業員が直接作業していた行為について、業務負担軽減機器等を導入し、離職率を目標値以上に低下させた場合に支給。介護・医療・運輸など現場系業種で活用しやすいコースです。
助成額(中小企業)New
| 区分 | 助成率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 業務負担軽減機器等の導入 | 1/2〜75/100 | 最大225万円 |
※雇用管理制度と合わせて最大230万円(賃金要件達成で最大325万円)。賃金要件=3%以上で25%、5%以上で25%、7%以上で50%加算。
対象経費・対象機器の例
主な要件
申請の流れ
- 事業主整備計画書を作成・労働局へ提出
- 計画認定後、対象設備を導入
- 離職率評価期間を経過、目標達成を確認
- 支給申請
外国人労働者の職場定着のため、外国人特有の事情(言語・労働慣行の違い等)に配慮した就労環境を整備した会社に支給します。
具体的な取組み(就労環境整備措置)
| 区分 | メニュー |
|---|---|
| 必須 | イ. 雇用労務責任者の選任 / ロ. 就業規則等の多言語化 |
| 選択 | ハ. 苦情・相談体制の整備 / ニ. 一時帰国のための休暇制度 / ホ. 社内マニュアル・標識類の多言語化 |
※必須メニュー2つ+選択メニュー1つ以上(合計3つ以上)の導入が必要。
助成額
| 導入制度数 | 助成額 |
|---|---|
| 1措置導入ごと | 20万円 |
| 3制度導入 | 60万円 |
| 4〜5制度導入 | 80万円 |
※対象経費:通訳費、翻訳機器導入費、翻訳料、弁護士・社労士等への委託料、多言語標識の設置・改修費。
主な要件
申請の流れ
- 就労環境整備計画書を作成・申請(R8.4様式改正)
- 計画期間中に対象措置を実施
- 整備時の支給申請
- 離職率評価期間後に目標達成の支給申請
65歳以上への定年引上げ・定年廃止・66歳以上の継続雇用制度導入等を実施した会社に支給(JEEDが窓口)。生涯現役社会の実現に取り組む企業を支援します。
助成額:定年引上げ・定年廃止New
| 60歳以上被保険者数 | 65歳引上 | 70歳以上引上 | 定年廃止 |
|---|---|---|---|
| 1〜3人 | 15万 | 40〜45万 | 60万 |
| 4〜6人 | 20万 | 65〜70万 | 120万 |
| 7〜9人 | 25万 | 110〜115万 | 180万 |
| 10人以上 | 30万 | 135〜140万 | 240万 |
※66〜69歳への引上げは別額(25〜46万円)。66歳以上の継続雇用制度導入は22〜130万円。1事業所1回限り。
主な要件
申請の流れ
- 就業規則改定(定年引上げ・廃止 等)
- 労働基準監督署へ届出
- 所定期限内にJEEDへ申請
55歳以上の高年齢者のための雇用管理制度を整備・実施した会社に支給。コンサルタント費用や社労士費用も対象になる場合があります。
助成対象となる制度New
助成額(中小企業)
| 措置区分 | 中小企業 | 大企業 |
|---|---|---|
| ①評価制度等 | 60万円 | 45万円 |
| ②〜⑥の措置 | 30万円 | 23万円 |
※複数措置を講じた場合、最も高い措置のみ支給。機器等導入を行った場合、経費の60%(大企業45%・上限30万円)を加算。
主な要件
申請の流れ
- 雇用管理整備計画書を作成・JEEDへ提出
- 計画認定後、制度導入・運用
- 所定期間後、支給申請
チェックポイント
良質なテレワークを制度として新たに導入・実施し、人材確保や雇用管理改善の効果をあげた中小企業に支給します。テレワーク用機器・規程整備・外部コンサル費が対象です(R8.4.1支給要領改正)。
助成額(中小企業)
| 区分 | 助成額 |
|---|---|
| 機器導入助成 | 経費の1/2(機器ごとに上限) |
| 制度導入助成 | 1企業 20万円 |
| 目標達成助成 | 10万円(賃金要件で15万円) |
主な要件
申請の流れ
- テレワーク実施計画書を作成・労働局へ提出(事前認定)
- 計画認定後、対象機器の導入・規程整備を実施
- 機器導入・制度導入の支給申請
- 評価期間経過後、目標達成助成の支給申請
チェックポイント
生産性を高めながら労働時間の短縮や年次有給休暇の取得促進等の成果目標を達成した中小企業に、取組経費の一部を助成します(交付申請締切:令和8年11月30日)。
成果目標と上限額
| 成果目標 | 上限額 |
|---|---|
| ①月60時間超の時間外を短縮(月60h以下等に設定) | 50〜150万円 |
| ②年次有給休暇の計画的付与の新規導入 | 25万円 |
| ③時間単位の年休+特別休暇の新規導入 | 25万円 |
| 賃金引上げ加算(3%/5%/7%以上)New | 6〜720万円 |
| 割増賃金率引上げ加算 | 25〜100万円 |
※助成率は対象経費の3/4(常時30人以下かつ設備導入で所要額30万円超の場合4/5)。
対象となる取組み
申請の流れ
- 交付申請書を作成・労働局へ提出
- 交付決定後、設備導入・コンサル契約等を実施
- 成果目標達成を確認(事業実施は令和9年1月31日まで)
- 結果報告書を提出、支給申請
勤務間インターバル制度(終業から次の始業まで一定の休息時間を確保する制度)を導入・拡充する中小企業を支援します(交付申請締切:令和8年11月30日)。
助成額(新規導入の上限額)
| 休息時間数 | 上限額 |
|---|---|
| 9時間以上11時間未満 | 50〜100万円 |
| 11時間以上 | 75〜150万円 |
※助成率は対象経費の3/4(一定要件で4/5)。適用労働者の割合により上限額が変動。賃金引上げ加算6〜720万円、割増賃金率引上げ加算25〜100万円あり。
対象となる会社(主な要件)
申請の流れ
- 交付申請書を作成・労働局へ提出
- 交付決定後、対象取組を実施
- 就業規則等で勤務間インターバル制度を導入
- 結果報告・支給申請
生産性向上のための設備投資等を行うとともに、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた中小企業・小規模事業者に費用の一部を助成します。最低賃金引上げに合わせて活用しやすい代表格です。
助成上限額New ※( )内は事業場規模30人未満
| 引上げ労働者数 | 50円以上 | 70円以上 | 90円以上 |
|---|---|---|---|
| 1人 | 30(40)万 | 40(50)万 | 90(100)万 |
| 2〜3人 | 40(70)万 | 50(100)万 | 150(240)万 |
| 4〜5人 | 70万 | 130万 | 270万 |
| 6〜7人 | 90万 | 180万 | 360万 |
| 10人以上 | 130万 | 300万 | 600万 |
※助成率は事業場内最低賃金1,050円未満で4/5、1,050円以上で3/4。自動車・雇用保険被保険者以外への引上げは対象外(R8改正)。
主な要件
申請の流れ
- 賃金引上げ計画・業務改善計画を策定
- 交付申請書を労働局へ提出
- 交付決定後、設備投資・賃金引上げを実施
- 事業完了後(交付決定年度の1月31日まで)、支給申請
カテゴリ条件と検索キーワードをご確認ください。

アクエルド社会保険労務士法人
助成金は要件・公募タイミング・改正が頻繁です。
「自社で使えるか」「いつまでに何をすべきか」のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
※本ページは2026年度(令和8年度)の主要な助成金を分かりやすくまとめた早見表です。
支給額・要件は変更されることがあります。最新の正確な情報は厚生労働省・JEED等の公式情報をご確認ください。
助成金相談AIボット
「自社で使える助成金が知りたい」「要件をすぐ確認したい」――
弊所が監修した助成金専門AIが、24時間・無料でお答えします。
メンション
クリック
相談スタート
Chatworkの宛先指定で「助成金相談AIボット」を選び、本文は空白で送信を押すと、相談画面が立ち上がります。